Photo exhibition
終了しました。

渡部さとる主宰 ワークショップ2B グループ写真展
in our eyes

日時: 2005年11月29日(火)〜12月4日(日) 
          11:00〜19:00 (最終日は5時まで)
場所: ギャラリールデコ 2F (渋谷)

2005年春に、写真家 渡部さとる氏のワークショップに2ヶ月間参加しました。
その時の10名のメンバーで写真展を開きました。
私は、以下の2テーマを出品しました。


「そこにあるもの」

存在していないけれど感じるものがある。
空気、温度、湿度、ざわつき、匂い。
写真を通すと見えてきた。





「夜の向こう側」

夜の街は、ヴェールに包まれた世界が広がっているように見える。
闇と光の狭間に向けてシャッターを切った。






 


使用カメラ : 
Canon EOS kiss digital
          Canon IXY digital 50
プリント紙 :  エプソン ロール厚手マット紙
プリンタ  :  エプソン PX−7000
撮影場所 :  東京
撮影時期 :  2005年





グループ写真展が終わりました。
本当にたくさんの方々にいらしていただき、心からお礼申し上げます。
写真家 渡部さとる氏のワークショップに2ヶ月間通い、その半年後にグループ展を開くことで、真の意味でのワークショップが完結するということになります。

実は、グループ展に出展する写真を決めるために、いろいろありました。
候補の写真を皆それぞれ、先生に見せて選んでもらうのですが、私は最初に持って行った60枚の写真は全部だめでした。
「この写真はオレでも撮れる。今度は自分だけしか撮れないような写真を持ってきなさい。」と言われ、もしかしたら、もうグループ展には出られないかもしれないと、非常に苦しんだ時期もありました。
私と同じように写真を全部はねられてしまった人が他にも何人かいることは、後になって知ったのですが、当時の私は自分だけだと思っていましたので、どうしたらいいのかわからなくなってしまっていました。
でも、だんだんと、先生の言いたい事が分かってきた気がして、2度目に40枚の写真を持っていった時は、その中から10枚の写真が選ばれ、無事にグループ展に参加することができました。
だから、グループ展の初日の朝、ギャラリーへ向かう道を歩きながら私の頭に浮かんだことは、一つの困難な壁を乗り越えられたすがすがしさのような感覚でした。

一緒に参加した10人の仲間達は、みなそれぞれ個性豊かな素晴らしい写真を撮っていて、とても楽しめる展覧会になったと思います。
出身高校が廃校になり壊されていく工事現場の夜明け、インディーズで活躍中の映像作家の表現する女性の肢体、人気フォトブロガーが自宅から徒歩10分以内の場所に感じた昭和の匂い、写真館の人が撮ったイギリスの友人家族の幸せな日々、家族の愛情がいっぱい詰まった故郷和歌山の実家の思い出、東京に住む4人の女友達の部屋に見る日々の暮らし模様、写真雑誌「Natural glow」などでも活躍中のWeekend photographerによるバリの夢、大阪からワークショップに毎週参加されていた人による大和川での幼い頃の記憶、奥日光に見つけた太古から続く自然の営み・・・etc
デジタルの大判、手焼きのカラーやモノクロ、スライドショーなど、手法もさまざま。

私は、6枚組み写真の「そこにあるもの」と、「夜の向こう側」のタイトルで4枚展示しました。先生曰く、写真とは被写体を鮮明に撮ったものと、そこに漂う空気感を撮ったものとの2つに分けられるが、私の写真は空気感の方とのこと。

グループ展に来てくれた人から、「自分はついだらだらと1日を過ごしてしまっているけれど、あなたはどうしてそんなにたくさんのことができるのか不思議。」というメールをもらいました。
でも、実は私もとってもだらだら派で、よりよく生きるにはどうしたらいいかとか、そういうことをいつも意識的に考えたりしているわけでもありません。
ただ、目の前に偶然現れた楽しいことややってみたいことを、いつも夢中になって追いかけているだけ。
グループ展が終わって渋谷の街を歩きながら強く思ったことは、もっと写真が上手くなりたい、自分を感動させるような写真が撮れるようになりたい・・・
目標はいつも、こんな風に成り行きでやって来るのです。

Home