Wallpaper
ファロー&ボールの壁紙
偶然立ち寄ったお店「Color Works」でこの壁紙を初めて見た時は、あまりの美しさに心から感動しました。
普通の壁紙のように平らに印刷されたものではなくて、表面にペイント仕上げの凹凸感があって、独特の高級感がありました。
どの壁紙も色使いといい模様といい、今まで見たことがないような上品な味わいがありました。
イギリスのナショナルトラストの建物にも多く使われている伝統ある高級壁紙とのことで、この壁紙でカルトナージュを作ってみたいと思いました。
お店には数えきれないくらいたくさんの壁紙見本があってずいぶん迷いましたが、ベージュの花柄のMelroseを選んでみました。
家に帰ってから最初に作リ始めたのは、フォトアルバム。壁紙の見本帳の表紙を見て、そんなイメージのアルバムを作りたいと思いました。
背帯の部分に合わせる生地がなかなか決まらなくて、少し時間がかかりました。
家にある色々な生地や製本クロスを合わせてみたけれど、壁紙が美しすぎて、それに合う生地がなかなかなかったのです。
あまりクラシックな感じにもしたくないし、この高級感を生かせて、それでいておしゃれなイメージになるような生地・・・
その時、以前に買ってしまっておいてあったランチョンマットを思い出し、出してきて合わせてみたらずっと探し求めていた生地合わせが実現しました。ベージュに白のフランス語柄の入ったリネン生地です。
それ以来、このランチョンマットの生地を取り寄せて様々なものを作りましたが、何を作っても不思議なくらいベージュの壁紙にぴったり合いました。
部屋においてみても、主張しすぎず、それでいて静かな存在感みたいなものが感じられる不思議な魅力を持ったカルトナージュになりました。
